2019-03-01 第198回国会 衆議院 本会議 第8号
しかし、残念ながら根本大臣は、この極めて重要な初動段階において事の重大性を見誤り、翌十二月二十一日の勤労統計の数値公表を漫然と許し、同時に、同じ日に行われた二〇一九年度の予算案の閣議決定も、これまたそのまま許すことになってしまいました。後に予算案を修正し、再度閣議決定し直すという前代未聞の失態に発展した一連の責任は、ほかならぬ根本厚生労働大臣の危機管理能力の欠如にあるのであります。
しかし、残念ながら根本大臣は、この極めて重要な初動段階において事の重大性を見誤り、翌十二月二十一日の勤労統計の数値公表を漫然と許し、同時に、同じ日に行われた二〇一九年度の予算案の閣議決定も、これまたそのまま許すことになってしまいました。後に予算案を修正し、再度閣議決定し直すという前代未聞の失態に発展した一連の責任は、ほかならぬ根本厚生労働大臣の危機管理能力の欠如にあるのであります。
要するに、数値公表というのは、いろいろ手間がある、大変だという話がありましたが、政府のやる気ということもあると思うんですね。租税の専門家や研究者、実務家からも統計数値の公表について強い希望があるということも申し上げておきたいと思います。
一方、日本の姿勢というのは、私、率直に申し上げて情けないなと思うんですけれども、そうした数値公表に対する姿勢というのがやはり問われると思うんですけれども、どのように感じていらっしゃいますか。